中古のbdを買ったついでに、レンタルビデオのコーナーを散策してみた。
実写コーナーは、任侠物などの特定ジャンルが主体のビデオオリジナル映画(Vシネマ)が大量に棚に置かれていた。トラック野郎を始めとするマニアにとって需要があるためだろう。
しかし、アニメコーナーを見てみると、OVAオリジナルビデオアニメーションが、ひぐらし礼やスト魔女、サクラ大戦、ハイスクールフリートなどごく一部しか置かれていなかった。
1983年に誕生し、レンタルビデオでも一躍をになっていたOVAビデオアニメだが、近年になって衰退傾向へと向かいつつある。深夜アニメで円盤ビジネスを行った事や漫画本などの抱き合わせのOADを製作した事、少子化に伴う消費の人口減少・高齢化などの様々な事情が拍車をかけたのである。
邪神ちゃんやラブライブ虹ヶ咲学園、響けユニフォーニアムなどでOVAの製作発表があったのとは裏腹に、OVAを取り巻く環境が一層厳しくなっている事がうかがえる。
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